少婢(読み)しょうひ

精選版 日本国語大辞典 「少婢」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ひセウ‥【少婢・小婢】

  1. 〘 名詞 〙 年若い下女。こおんな。
    1. [初出の実例]「児黒売 年十四小婢」(出典:正倉院文書‐大宝二年(702)御野国味蜂間郡春部里戸籍)
    2. 「大婢は媚を売り、小婢は酌に侍す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)
    3. [その他の文献]〔虞通之‐譲婚表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「少婢」の読み・字形・画数・意味

【少婢】しようひ

若い下女。

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