少林寺浜(読み)しようりんじはま

日本歴史地名大系 「少林寺浜」の解説

少林寺浜
しようりんじはま

[現在地名]堺市少林寺しようりんじ西にし二―四丁

少林寺町中浜なかはまの西、大浜おおはま筋とその西の二筋に面した町。西は紺屋こんや町の南西部。元禄二年(一六八九)堺大絵図に「少林寺浜」とあり、一七五筆の細分された宅地からなり、町会所は二筋目東頬中央にある。大浜筋東頬北端には泉郡万町まんちよう(現和泉市)大庄屋伏屋長左衛門掛屋敷があった。所属町組は市之いちのはまに同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 年寄 紺屋 にし

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android