尖閣諸島の日中対立

共同通信ニュース用語解説 「尖閣諸島の日中対立」の解説

尖閣諸島の日中対立

尖閣をめぐる日中対立 日本固有の領土である沖縄県・尖閣諸島について、中国が1971年に領有権主張を始めたことで生じた対立。日本政府が2012年9月に国有化して以降、中国公船による領海侵犯が頻発するなど先鋭化している。不測の事態発生を懸念する声もある。中国は首脳会談に応じる条件として、日本が領有権争いの存在を認めることを挙げている。日本は、領有権問題は存在しないとの立場だ。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android