尖頭負荷(読み)せんとうふか

百科事典マイペディア 「尖頭負荷」の意味・わかりやすい解説

尖頭負荷【せんとうふか】

ピーク負荷電力ピーク,最大電力とも。ある期間の電力使用状況からみて,総合需要の最大となるときの負荷(消費量)。年間ではかつては冬季,現在では冷房使用のため夏季昼間(午後2時〜午後3時)に,1日では午後6時ころ(電灯負荷の多い系統)か午前中(電力負荷の多い系統)に出現する。電力供給設備は尖頭負荷に対して十分なものが必要で,負荷の平均値に比べ尖頭負荷が大きいと設備利用率が低下する。このため平常負荷時の需要開発,省電力の推進,深夜料金など多様な料金体系の提供,負荷特性の異なる電力系統との連係,尖頭負荷用電源の開発などの対策がとられている。
→関連項目揚水式発電

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