就職浪人(読み)シュウショクロウニン

デジタル大辞泉 「就職浪人」の意味・読み・例文・類語

しゅうしょく‐ろうにん〔シウシヨクラウニン〕【就職浪人】

卒業年度内に就職先が決まらず、卒業後に既卒者として就職活動を継続する人。→就職留年
公認会計士試験司法試験などの資格試験に合格しながら、就職先が見つからない人。
[補説]公認会計士の場合、試験合格後に公認会計士補として2年間以上の実務経験が必要となるため、試験に合格しても資格取得の見通しが立たない待機合格者増加問題となっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android