精選版 日本国語大辞典 「尺幅」の意味・読み・例文・類語
しゃく‐ふく【尺幅】
- 〘 名詞 〙
- ① 一尺の幅。一尺の長さ。
- [初出の実例]「代って尺幅の絹本著色の美人図がするすると床壁にはまった」(出典:閨秀(1972)〈秦恒平〉一)
- ② ( ①から ) 幅がせまいこと。尺幅の間。
- [初出の実例]「木曾山中の旅客か尺幅の天を眺め」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉六)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...