尺忍村(読み)しやくにんむら

日本歴史地名大系 「尺忍村」の解説

尺忍村
しやくにんむら

[現在地名]礼文郡礼文町大字香深村かふかむら

明治一一年(一八七八)一〇月に成立し、同三五年まで存続した礼文郡の村。礼文島の南部東岸、香深村の南に位置。明治二五年一〇月香深外一ヶ村戸長役場の管轄下となる。明治二一年の戸口は五六戸・二六七人(道戸口表)。同三四年の戸口は三〇八戸・一千四七五人(「町村別戸口表」市立函館図書館蔵)。明治一九年香深・尺忍両村漁業組合が結成された。同二七年には礼文小学校尺忍分教場が開校し、礼文島青年団の前身である尺忍青年共和会が結成された(礼文町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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