尻巻き(読み)しまき

精選版 日本国語大辞典 「尻巻き」の意味・読み・例文・類語

し‐まき【尻巻・後巻】

  1. 〘 名詞 〙しりまき(尻巻)
    1. [初出の実例]「或着礼服、或被甲冑、或称後巻(シマキ)」(出典洛陽田楽記(1096))

しり‐まき【尻巻・後巻】

  1. 〘 名詞 〙 終わり。最後。しんがり。うしろまき。しまき。
    1. [初出の実例]「我を尻巻に入れむずるなめりと思て」(出典:今昔物語集(1120頃か)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む