尻桁帯(読み)しりげたおび

精選版 日本国語大辞典 「尻桁帯」の意味・読み・例文・類語

しりげた‐おび【尻桁帯】

〘名〙 下方でゆるく締めた帯。
浮世草子・好色貝合(1687)下「菅笠にしりげた帯、かどのある袖を、れきにふったる諸躰」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「尻桁帯」の意味・読み・例文・類語

しりげた‐おび【尻桁帯】

下の方でゆるく締めた帯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android