尾張吾襲(読み)おわりの あそ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾張吾襲」の解説

尾張吾襲 おわりの-あそ

日本書紀」にみえる豪族
允恭(いんぎょう)天皇5年反正(はんぜい)天皇の殯宮(もがりのみや)をつかさどる長官を命じられた葛城(かずらきの)玉田が,つとめをおこたって本拠地の葛城で酒宴をしているところを発見。いさめたが,玉田のはかりごとにあって殺されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む