精選版 日本国語大辞典 「尾駮」の意味・読み・例文・類語 おぶちをぶち【尾駮】 青森県、下北半島太平洋岸にある六ケ所村の中心集落。尾駮沼があり、周辺の台地は古くから馬の産地。[初出の実例]「陸奥(みちのく)のおぶちの駒も野がふには荒れこそまされなつくものかは〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑四・一二五二)尾駮の補助注記「おぶちのこま」を馬の毛色の斑(ぶち)とみる説もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例