屁負比丘尼(読み)へおいびくに

精選版 日本国語大辞典 「屁負比丘尼」の意味・読み・例文・類語

へおい‐びくにへおひ‥【屁負比丘尼】

  1. 〘 名詞 〙 良家妻女や娘などにつき添って、放屁などの過失の責めを代わりに負った比丘尼。屁負比丘。科負(とがおい)比丘尼。
    1. [初出の実例]「ここらになきあまへをい比丘尼と云やうなことぞ」(出典:玉塵抄(1563)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む