居丈(読み)イタケ

デジタル大辞泉 「居丈」の意味・読み・例文・類語

い‐たけ〔ゐ‐〕【居丈】

《「いだけ」とも》座っているときの背の高さ。座高
「―の高く、を背長せなが(=胴長)に見え給ふに」〈末摘花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「居丈」の意味・読み・例文・類語

い‐たけゐ‥【居丈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いだけ」とも ) すわっている時の身の丈。肩から腰までの丈。
    1. [初出の実例]「御ぐしはゐたけにて、いとけだかう」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
    2. 「まずゐたけの高く、をせながに見え給ふに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む