岩石学辞典 「層面葉状構造」の解説 層面葉状構造 変成岩の片理(平行な面の組織)が成層(bedding)に平行に発達したもの[Fairbairn : 1935].これは,(1) 初生的でその場所での再結晶によるもので,雲母などが初期の面に平行な配列をする場合,(2) 二次的なもので,成層面の滑り面に沿う再結晶による場合,とに分けられる. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報