山下勝治(読み)ヤマシタ カツジ

20世紀日本人名事典 「山下勝治」の解説

山下 勝治
ヤマシタ カツジ

昭和期の会計学者 神戸大学教授。



生年
明治39(1906)年5月12日

没年
昭和44(1969)年12月5日

出生地
岡山県笠岡市

学歴〔年〕
神戸商業大学会計学科〔昭和7年〕卒

学位〔年〕
経営学博士(神戸大学)〔昭和26年〕

経歴
母校研究所を経て、昭和9年彦根高商教授、19年神戸商大(現・神戸大)教授、付属図書館長、経営学部長を歴任。大阪大、大分大でも教えた。いわゆる山下会計学の著書に「財務諸表原則論」「損益計算論」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下勝治」の解説

山下勝治 やました-かつじ

1906-1969 昭和時代の会計学者。
明治39年5月12日生まれ。彦根高商教授などをへて昭和19年母校神戸商業大の後身神戸経済大(現神戸大)教授となり,経営学部長をつとめた。山下会計学とよばれる会計理論を確立した。昭和44年12月5日死去。63歳。岡山県出身。著作に「財務諸表原則論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android