山中篤一(読み)ヤマナカ トクイチ

20世紀日本人名事典 「山中篤一」の解説

山中 篤一
ヤマナカ トクイチ

大正・昭和期の工芸家



生年
明治20(1887)年3月22日

没年
昭和32(1957)年4月4日

出身地
香川県琴平

別名
号=象堂

学歴〔年〕
琴平工業徒弟学校卒

経歴
大阪京都修業を積み、郷里一刀彫制作を始める。樟や松の木目を生かした彫刻に取り組んだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中篤一」の解説

山中篤一 やまなか-とくいち

1887-1957 大正-昭和時代の工芸家。
明治20年3月22日生まれ。大阪,京都で修業をかさね,郷里の香川県琴平にかえり一刀彫の制作をはじめる。樟(くすのき)や松の木目をいかした彫刻に新境地をひらいた。昭和32年4月4日死去。70歳。琴平工業徒弟学校卒。号は象堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android