木目/肌理(読み)キメ

デジタル大辞泉の解説

き‐め【木目/肌理】

(木目)もくめ。「―の通った板壁」
皮膚や物の表面の細かいあや。また、それに触れたときの感じ。「―の細かい肌」

もく‐め【木目】

木材の断面に、年輪配列などによってつくられる模様。正目板目など。木理きめ

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百科事典マイペディアの解説

木目【もくめ】

木理とも。木材の断面に現れた木材組織による模様。樹種,部位,木取法によって年輪,繊維,道管,仮道管,放射組織などの広狭,粗密,配列が変化し多種多様な模様を呈する。木材構成要素が複雑に錯綜するときは美しい紋様になることがあり,玉杢(もく),うろこ杢,ちりめん杢などと呼んで装飾材などに賞用。ケヤキ,クスノキ,カエデ,トチノキなど広葉樹に多い。→板目柾目(まさめ)
→関連項目木材

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リフォーム用語集の解説

木目

木材を切断した際に見える、年輪の事。原木から板を切り出す場合、年輪の目に対してどのような角度で切り出すかによって、板表面の木目が異なる。柾目と板目の2種類がある。

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大辞林 第三版の解説

もくめ【木目】

木の切り口に見られる、年輪・繊維・導管などによる模様。木理。きめ。もく。 「 -の粗い木」

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世界大百科事典内の木目/肌理の言及

【木材】より

…広葉樹の場合には,水分や養分を流動させるのは道管と呼ばれる縦につながった管状の細胞であり,樹体を支えるのは主として木部繊維と呼ばれる長さ0.5~2.5mm,幅0.01~0.06mm程度で仮道管よりは短いがやはり縦長の細胞によっている。道管の径は樹種によって大差があり,イスノキのように0.02~0.08mm程度と肉眼ではほとんど見えないものから,クリのように0.1~0.5mmと肉眼でもよく見え,木目の外観を形成しているものまで広範囲にわたっている。このような縦につながった細胞の間に,柔らかく膜の薄い細胞が横につながった帯状の組織があり,樹体の中心から放射状に分布するので放射組織と呼ばれている。…

※「木目/肌理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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