山半紙(読み)ヤマバンシ

精選版 日本国語大辞典 「山半紙」の意味・読み・例文・類語

やま‐はんし【山半紙】

  1. 〘 名詞 〙 武蔵国(東京都)から産出された粗末な半紙。
    1. [初出の実例]「滝枕蛍よせ見む山半紙〈松滴〉」(出典:俳諧・富士石(1679)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android