山原手長金亀子(読み)ヤンバルテナガコガネ

デジタル大辞泉 「山原手長金亀子」の意味・読み・例文・類語

やんばる‐てながこがね【原手長金子】

コガネムシ科の昆虫。日本産コガネムシ類では最大で、体長6センチくらい。雄の前脚が非常に長い。前胸部は銅緑色、前翅まえばね黒色で黄褐色紋がある。沖縄本島北部の山地樹林にすみ、特産種。昭和59年(1984新種として記載天然記念物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「山原手長金亀子」の解説

山原手長金亀子 (ヤンバルテナガコガネ)

学名Cheirotonus jambar
動物。コガネムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android