山名豊国の妻(読み)やまな・とよくにのつま

朝日日本歴史人物事典 「山名豊国の妻」の解説

山名豊国の妻

生年生没年不詳
安土桃山時代武家女性。夫豊国は因幡鳥取城主。ある夜群盗に住居を襲われるが,賊の太刀衣服をからめて力をそぐなどして夫に加勢し,退散させた。また,餅をのどにつまらせ夫にからかわれたのを恥じ,終生餅を口にしなかったとも伝えられる。

(真下道子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む