山城むつみ(読み)やましろ むつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山城むつみ」の解説

山城むつみ やましろ-むつみ

1960- 平成時代の文芸評論家。
昭和35年9月24日生まれ。東海大教授。平成4年「小林批評のクリティカル・ポイント」で群像新人文学賞評論部門受賞。23年「ドストエフスキー」で毎日出版文化賞。大阪府出身。大阪外語大卒。本名は山城康治。著書ほかに「文学のプログラム」「転形期と思考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android