20世紀日本人名事典 「山川亮」の解説 山川 亮ヤマカワ リョウ 大正・昭和期の小説家 生年明治20(1887)年3月2日 没年昭和32(1957)年4月14日 出生地福井県遠敷郡竹原村 本名山川 亮蔵 別名別名=鳳 逸平 学歴〔年〕早稲田大学英文科中退 経歴小学教師、新聞記者などをしながら小川未明に師事し、大正2年「かくれんぼ」を発表。以後労働文学の作家として10年「種蒔く人」の同人となり「眼」などを発表。著書に「決闘」があり、他の代表作に「世紀の仮面」「泥棒亀とその仲間」などがある。プロレタリア文学退潮以降文壇と離れた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by