山形マーク(読み)やまがたマーク(その他表記)chevron mark

岩石学辞典 「山形マーク」の解説

山形マーク

連続的な物体痕で,一列に隣接して並んだV型のマークで,V形は下流方向で閉じる.山形の跡が中央の溝を作ることがある.タービダイト相による主なソール・マークとして知られている[Dunbar & Rodgers : 1957, Dzulynski & Walton : 1965].グルーブ・キャストに似ており,この上に山形を重ねた模様がある[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android