山本利平(読み)ヤマモト リヘイ

20世紀日本人名事典 「山本利平」の解説

山本 利平
ヤマモト リヘイ

昭和期の部落解放運動家 全国部落解放運動連合会副委員長;元・山口県議。



生年
明治36(1903)年12月20日

没年
昭和61(1986)年8月19日

出生地
山口県阿武郡山田村玉江(現・萩市)

別名
筆名=山本 凡児

学歴〔年〕
白水尋常小卒

経歴
大阪の靴店店員を経て大正13年帰郷し、山口県の水平社運動に参加。昭和2年山口県水平社解放連盟を結成。以後、数度の投獄にあいながらも組織の拡大につとめる。戦後共産党に入党、42年から山口県議を3期つとめた。51年全国部落解放運動連合会副会長に就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本利平」の解説

山本利平 やまもと-りへい

1903-1986 昭和時代の社会運動家。
明治36年12月10日生まれ。水平社運動にくわわり,昭和2年山口県水平社解放連盟を結成。のち労働運動にかかわる。20年共産党にはいり,42年山口県会議員。51年全国部落解放運動連合会副委員長。昭和61年8月19日死去。82歳。山口県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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