山本晴海(読み)やまもと はるみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本晴海」の解説

山本晴海 やまもと-はるみ

1805*-1867 江戸時代後期の砲術家
文化元年12月17日生まれ。高島秋帆(しゅうはん)に西洋流砲術を,山鹿高補に兵学を,広瀬淡窓儒学をまなぶ。故郷長崎にもどり,私塾柿陰古屋(しいんこや)をひらく。肥前蓮池(はすのいけ)藩(佐賀県)藩主にも砲術をおしえた。慶応3年2月15日死去。64歳。本姓は竹内。名は逸。字(あざな)は無逸。通称は清太郎。号は秋村,淡斎。名は「せいかい」ともよむ。著作に「高島流砲術伝授」「鈐林(けんりん)雑鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山本晴海」の解説

山本晴海 (やまもとはるみ)

生年月日:1804年12月17日
江戸時代末期の砲術家
1867年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android