山本義一(読み)ヤマモト ギイチ

20世紀日本人名事典 「山本義一」の解説

山本 義一
ヤマモト ギイチ

昭和期の気象学者 東北大学名誉教授。



生年
明治42(1909)年7月4日

没年
昭和55(1980)年2月7日

出生地
石川県

学歴〔年〕
東北帝大物理学科〔昭和8年〕卒

学位〔年〕
理学博士

主な受賞名〔年〕
藤原賞〔昭和40年〕,日本学士院賞〔昭和45年〕「大気放射研究

経歴
中央気象台、中央航空研究所などを経て、昭和21年東北大理学部教授、48年退官して同大名誉教授、50年から53年まで宮城教育大学長。54年の講書始昭和天皇に気象学をご進講した。主著に「気象放射学」「気象学概論」「気象変動」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本義一」の解説

山本義一 やまもと-ぎいち

1909-1980 昭和時代の気象学者。
明治42年7月4日生まれ。中央気象台勤務,中央航空研究所研究官をへて,昭和21年東北帝大教授となる。50-53年宮城教育大学長。日本気象学会理事長。大気放射の研究で,45年学士院賞。昭和55年2月7日死去。70歳。石川県出身。東北帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山本義一」の解説

山本 義一 (やまもと ぎいち)

生年月日:1909年7月4日
昭和時代の気象学者。東北大学教授
1980年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android