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山本良臣 やまもと よしたみ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山本良臣 やまもと-よしたみ

?-? 江戸時代後期の医師,本草家。
山本安良(あんりょう)の子。山本亡羊本草学をまなぶ。出雲(いずも)松江藩医となり,山海の産物を調査し,天保(てんぽう)15年(1844)「雲州採薬記事」をあらわす。のち藩医学校存済館教授。別姓に館(たち)。名は別に安暢。号は簡斎。通称は泰淵。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

山本良臣

生年:生没年不詳
江戸後期の医者,本草家。姓は館,名は良臣,安暢,後称諄大,字は徴聖,通称は泰淵,号は簡斎,氷川。祖父の山本逸記は小野蘭山の門人で松江藩医学校存済館の初代館長。父は荻野元凱の門人で存済館教授山本安良。松江に生まれ,天保期(1830~44)山本亡羊に入門し本草学を学ぶ。松江藩主松平斉貴の側医として仕え,天保9(1838)年百姓食延のため山海産物選を仰せ付けられる。弘化年間(1844~48)存済館 預 並びに医事御文庫預,のち医学教授。安政6(1859)年藩主の森林御殿に出仕。慶応1(1865)年表医師上座。『本草学書籍』『雲州採薬記事』を著し,山本亡羊の講義録も多数残した。門人に生物学者の松原新之助がいる。

(遠藤正治)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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