山本 孝(読み)ヤマモト タカシ

20世紀日本人名事典 「山本 孝」の解説

山本 孝
ヤマモト タカシ

昭和期の画商 東京画廊創設者;元・日本洋画商協同組合理事長。



生年
大正9(1920)年3月12日

没年
昭和63(1988)年6月9日

出生地
新潟県村上市

経歴
古美術商・平山堂で修業後、昭和23年独立して数寄屋橋画廊を創設。25年並木通りに移り東京画廊と改称。33年の渡欧以来、前衛美術に転じ、岡本太郎桂ゆき、前田常作らを扱い、フンデルトワッサー、イブ・クライン、ヘンドリックスらの外国作家を次々と紹介した。企画画廊の草分け的存在で、現代画商のパイオニアとして知られた。53〜60年日本洋画商協同組合理事長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「山本 孝」の解説

山本 孝 (やまもと たかし)

生年月日:1920年3月12日
昭和時代の画商。東京画廊創設者
1988年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android