山田伴山(読み)やまだ ばんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田伴山」の解説

山田伴山 やまだ-ばんざん

?-? 江戸時代前期の武術家。
出羽(でわ)久保田藩(秋田県)佐竹家の家臣で,八重垣流の剣術をおさめる。山田真竜軒鎖鎌(くさりがま)を独修し,真竜軒とならび称されるまでになる。講談によれば,寛永9年(1632)の御前試合で土子泥之助(つちこ-どろのすけ)に敗れたという。通称は久太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む