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山田城 やまだじょう

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日本の城がわかる事典の解説

やまだじょう【山田城】

長崎県雲仙市吾妻町にあった平山城(ひらやまじろ)。1372年(応安5)、豊後(ぶんご)大友氏の一族田原氏能(たわらうじよし)によって築かれた。氏能は九州の北朝方として活躍した武将で、この山田庄の地頭職でもあった。戦国時代になると、城は在地領主で、日野江城主有馬氏の譜代家臣であり、有馬氏とも婚姻関係にあった山田氏の居城となった。山田氏はその後も有馬氏に臣従し、1614年(慶長19)に有馬直純(なおずみ)が日向延岡に移封となると、山田氏もこれに従い島原を去り、山田城は廃城となった。現在は公園化され、本丸跡、二の丸跡、出丸跡、空堀跡が残る。島原鉄道吾妻駅から徒歩約20分。長崎道諫早(いさはや)ICから国道251号線。

出典|講談社
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世界大百科事典内の山田城の言及

【土佐山田[町]】より

…土讃本線(現,土讃線)は1925年に高知~土佐山田間が開通した。戦国時代,土佐七守護の一人とされた山田氏の居城楠目(くずめ)城(山田城)跡や同氏の菩提寺予岳寺がある。また野中兼山の四女婉が一族の霊をまつった野中神社(お婉堂),婉の師でもあった儒学者谷重遠(秦山)の邸址や墓(史)もある。…

※「山田城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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