コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

平山城 ひらやまじろ

4件 の用語解説(平山城の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平山城
ひらやまじろ

城地の地形による分類の一形態。独立丘陵,小山または連山の峰とその山麓一帯に構築物が設けられた城。山や丘の高さには明確な基準はない。典型的な例は,姫路城松山城などで,通常は山上に本丸,山麓にかけて諸郭が造られた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

平山城【ひらやまじろ】

戦国期以降の築城形式の一種。中世には山城(やまじろ)が多かったが,領国支配のための政治的要請,戦闘の変化(鉄砲を用いた集団戦)などから,領国の中心の平野の見通しの良い丘陵上に築かれるようになった。
→関連項目小田原城川越城韮山城平城山城

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典内の平山城の言及

【城】より

…また,居住施設としての比重の高い(たて)や環濠集落,あるいは城壁で囲まれた都市を含める場合もあるが,その場合は城郭や城館という語を用いた方がよい。【村田 修三】
【古代】
 古代の城柵は7世紀中ごろの天智朝以前の神籠石(こうごいし)と,天智朝に唐や新羅に対する防備のため対馬の金田城,讃岐の屋島城をふくむ九州から大和にまで築いた城,8世紀の怡土(いと)城などの西国の防御的な山城(さんじよう∥やまじろ)と,8,9世紀に東北経営の拠点として築いた平城(ひらじろ)または平山城(ひらやまじろ)に分けることができる。 天智朝の百済人の指導による築城は,実戦的に防御正面に急峻な地形を選び,その背後に山稜がめぐる谷をとりいれた楕円形の平面をもち,山稜を石垣や土塁でつないでその間に数ヵ所の城門を配している。…

※「平山城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

平山城の関連情報