デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田翠雨」の解説 山田翠雨 やまだ-すいう 1815-1875 江戸時代後期の儒者。文化12年生まれ。後藤松陰,摩島松南に師事し,漢詩を梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなぶ。京都に塾をひらき,慶応のころ美濃(みの)(岐阜県)八幡(はちまん)藩にまねかれ,藩校文武館でおしえた。明治8年8月5日死去。61歳。摂津八部(やたべ)郡(兵庫県)出身。名は信義。字(あざな)は義卿。別号に鷯巣。詩集に「翠雨軒詩話」「丹生樵歌(にゅうしょうか)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例