山立野新村(読み)やまたてのしんむら

日本歴史地名大系 「山立野新村」の解説

山立野新村
やまたてのしんむら

[現在地名]黒部市山立野立野たての

東は経立野新きようたてのしん村・番田新ばんだしん村、西は富山湾通称に立野・山立野がある。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では立野新村とあり、草高二一石、免三ツ四歩(三箇国高物成帳)。元禄六年(一六九三)から一〇回の手上高があり、天保一一年(一八四〇)の草高七九石余(「高免帳」杉木家文書)。享保一八年(一七三三)の家数一一、うち頭振二(「新川郡村廻帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android