山谷通(読み)さんやがよい

精選版 日本国語大辞典 「山谷通」の意味・読み・例文・類語

さんや‐がよい‥がよひ【山谷通】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代元吉原の焼失後、仮営業の行なわれた山谷遊郭へ通うこと。転じて、新吉原遊郭へ通うこと。
    1. [初出の実例]「屋敷の首尾、宿の気遣思へば、命に替ての三野通(サンヤカヨ)ひ」(出典浮世草子好色二代男(1684)一)

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