山鳥の心地(読み)やまどりのここち

精選版 日本国語大辞典 「山鳥の心地」の意味・読み・例文・類語

やまどり【山鳥】 の 心地(ここち)

  1. 山鳥雌雄は夜、峰をへだてて寝るといわれ、また「万葉‐二八〇二(或本歌)」に「足ひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ」とあるところから、ひとり寝のさびしく長い夜を明かしかねている気持
    1. [初出の実例]「よろづに思ひ明かし給ふ。山とりの心ちぞし給うける。からうじて、明けがたになりぬ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)

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