岡の大塚古墳(読み)おかのおおつかこふん

日本歴史地名大系 「岡の大塚古墳」の解説

岡の大塚古墳
おかのおおつかこふん

[現在地名]久米町中北下

久米川の谷と、支流宮部みやべ川の谷に挟まれて西から東に向けて延び出す山稜がある。この尾根先端に近い頂部に造られた前方後円墳である。全長約五七メートルと伝えられており、後円部は大きく盗掘されていて出土遺物は明らかでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 墳丘 古墳 単独

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android