岡崎三郎(読み)オカザキ サブロウ

20世紀日本人名事典 「岡崎三郎」の解説

岡崎 三郎
オカザキ サブロウ

昭和期の経済評論家 元・読売新聞論説委員。



生年
明治40(1907)年3月20日

没年
平成2(1990)年3月21日

出生地
北海道帯広市

学歴〔年〕
東京帝大文学部仏文科〔昭和4年〕卒

経歴
戦前は、電通記者、満鉄東亜経済調査局調査員。この間昭和14年いわゆる人民戦線事件連座戦後、読売新聞社論説委員、社会タイムス社編集局長、社会主義協会常任(「社会主義」編集長)となり、武蔵大学講師、北九州大学教授、日本福祉大学教授を歴任。この間「読売組合史」、「総評10年史」、「国鉄労働組合20年史」「合化労連20年史」の編集、執筆を担当。著書に「日本資本主義発達史概説」「社会主義史論ノート」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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