岡崎清九郎(読み)おかざき せいくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡崎清九郎」の解説

岡崎清九郎 おかざき-せいくろう

1832-1917 明治時代の水産家。
天保(てんぽう)3年生まれ。大分県北海部郡下浦(現佐賀関町)の漁師の家に生まれ,岡崎家の養子となる。維新後,戸長,一尺屋村長をつとめた。明治27年下浦積金共同組合を創立。水産補習学校や,下浦青年会を組織して教育にもつとめた。大正6年死去。86歳。旧姓藤沢

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android