岩の坂(読み)いわのさか

日本歴史地名大系 「岩の坂」の解説

岩の坂
いわのさか

ほん町の坂町さかまち通にある緩やかな坂道。中山道の旧道にあたり、坂の下に縁切えんきり榎があったので、「いやの坂」とか「縁切坂」ともいわれてきた。分間延絵図に縁切榎と岩之坂の二つの字名がみえ、往還の西側沿いに榎が描かれている。「新撰東京名所図会」は、榎ではなく欅で、幹回り二丈(約六メートル)ほどの老樹であったと記す。この老樹は明治三〇年代に火災にあって枯れ、枝葉を失った本幹だけが朽ちて残された。根幹にはウロがあって、そこへ第六天神の小祠が祀られ、幹には注連が張られていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む