岩ヶ谷村(読み)いわがたにむら

日本歴史地名大系 「岩ヶ谷村」の解説

岩ヶ谷村
いわがたにむら

[現在地名]山東町柏原かしわばら

柏原村南西に位置し、集落の北側に平地が開け、南側には山が迫る。中山道が抜ける。江戸時代はじめは柏原村の枝郷。享保九年(一七二四)の柏原宿明細帳(柏原区有文書)によると、寛永四年(一六二七)に柏原村から村高割渡しがなされ、諸役なども独自に負担した。しかしなお完全に分離独立しておらず、枝郷として書上げられている。寛永石高帳に村名がみえ高一三八石余、幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む