日本歴史地名大系 「山東町」の解説 山東町さんとうちよう 兵庫県:朝来郡山東町面積:四九・一六平方キロ但馬地方の南部、朝来郡の東部に位置する。東は京都府天田(あまた)郡夜久野(やくの)町、氷上(ひかみ)郡青垣(あおがき)町、南は生野(いくの)町・朝来町、西から北にかけては和田山(わだやま)町に接する。南部には朝来山・青倉(あおくら)山・粟鹿(あわが)山がそびえ、朝来群山(あさごぐんざん)県立自然公園となっている。与布土(ようど)川・三保(みほ)川が北流し、粟鹿川・柴(しば)川・磯部(いそべ)川が西流し、諸川の合流する地域には平野が開け、市街地が形成されている。夜久野町・和田山町方面と養父(やぶ)郡養父町方面に通じる国道九号があり、青垣町から遠阪(とおざか)峠を越えて当町矢名瀬(やなせ)を経て和田山に向かう県道山東―柏原(かいばら)線が通る。JR山陰本線が通る。和田山町竹田(たけだ)方面には県道浅野(あさの)―山東線・県道溝黒(みぞくろ)―竹田線が通じる。 山東町さんとうちよう 滋賀県:坂田郡山東町面積:五三・二二平方キロ坂田郡の東部に位置し、北は伊吹町・東浅井(ひがしあざい)郡浅井町、東は岐阜県不破(ふわ)郡関(せき)ヶ原(はら)町・養老(ようろう)郡上石津(かみいしづ)町、南は米原町・近江町、西は長浜市。中央部を天野(あまの)川、北端を姉(あね)川が流れる。南部は鈴鹿山脈の山地、北部は緩丘陵で大原(おおはら)野をはじめとした平野が点在。西境界は横(よこ)山山地が南北に連なる。北部を国道三六五号、南部を国道二一号(近世の中山道)と名神高速道路が並走、中央部を新幹線とJR東海道本線が通り近江長岡(おうみながおか)駅・柏原(かしわばら)駅がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by