岩垣淵(読み)いわかきぶち

精選版 日本国語大辞典 「岩垣淵」の意味・読み・例文・類語

いわかき‐ぶちいはかき‥【岩垣淵】

  1. 〘 名詞 〙 垣根のようにめぐる岩の間にある淵。「の」を伴って「隠(こも)り」「隠(かく)れ」などにかかる序詞一部として用いられることもある。
    1. [初出の実例]「大船の 思ひ頼みて 玉かぎる 磐垣淵(いはかきふち)の 隠(こも)りのみ 恋ひつつあるに」(出典万葉集(8C後)二・二〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む