岩寺里遺跡(読み)がんじりいせき(その他表記)Amsa-ri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岩寺里遺跡」の意味・わかりやすい解説

岩寺里遺跡
がんじりいせき
Amsa-ri

韓国ソウル特別市城東区にある,漢江河畔の新石器時代の集落址。特に櫛目文土器関係の代表的遺跡として古くから知られてきた。 1975年の調査の際,櫛目文土器,無文土器,三国時代の3つの文化層の存在が確認され,櫛目文土器時代の円形,隅丸方形の住居址 11個が発見された。ここから発見される櫛目文土器は,ほとんど尖底あるいは丸底で,胎土に雲母を含むものが多く,また口縁に連続刺突文による文様帯をもつものが多い。石器は打製石斧,磨製石鏃などがある。

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