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岩手県釜石市 かまいし〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岩手県〕釜石〈市〉(かまいし〈し〉)


岩手県の南東部にある市。
三陸海岸釜石湾に臨む。かつては製鉄の町として知られた。甲子(かっし)川上流の磁鉄鉱を利用し、1857年(安政4)盛岡藩の藩士大島高任が、日本で初めて洋式高炉による近代製鉄に成功。以後、製鉄所とともに発展してきたが、製鉄所および鉱山の操業縮小・停止により鉱工業生産は大幅に減少。現在は鉄鋼関連のほか水産技術開発などが主力産業である。三陸沖の漁場をひかえ漁業も盛ん。海岸一帯は陸中海岸国立公園に属する景勝地。釜石港南の鎌崎半島に像高48.5メートルの釜石大観音がある。両石(りょういし)湾口の三貫島(さんがんじま)は三貫島オオミズナギドリヒメクロウミツバメ繁殖地として国の天然記念物に指定されている。

出典|講談社
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