岩押村(読み)いわおしむら

日本歴史地名大系 「岩押村」の解説

岩押村
いわおしむら

[現在地名]高崎市岩押町・北双葉町きたふたばちようなど

江木えぎ村・高関たかぜき村の南にあり、東は上中居かみなかい村。群馬郡に属し、元和五年(一六一九)安藤対馬守殿御領分高覚帳(東大史料編纂所蔵)では向郷に村名がみえる(高崎藩領)。高一七三石余、田方二〇町四反余・畑方四町五反余。同藩領についての明治二年(一八六九)家数人数取調帳(小島文書)によると天明年中(一七八一―八九)の家数一四・人数六〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android