岩木高原県立自然公園(読み)いわきこうげんけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岩木高原県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

岩木高原県立自然公園
いわきこうげんけんりつしぜんこうえん

青森県西部,岩木山を中心とした公園。面積 25.81km2。 1958年指定。 75年区域,名称変更。岩木山の山頂津軽国定公園に含まれる。裾野には百沢 (ひゃくざわ) ,三本柳,岳,湯段などの温泉が湧出。広い高原はハイキングスキーに適し,山菜キノコ宝庫。百沢には旧暦8月1日のお山参詣で知られる岩木山神社,毎年3月秩父宮賜杯アルペンスキー大会が催されるスキー場,弘前藩4代藩主をまつる高照神社がある。 65年岳温泉から岩木山8合目まで津軽岩木スカイラインが開通した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android