岩栖(読み)がんせい

精選版 日本国語大辞典 「岩栖」の意味・読み・例文・類語

がん‐せい【岩栖・岩棲】

  1. 〘 名詞 〙 岩穴に住むこと。洞窟を住居にすること。また、山奥に隠遁すること。
    1. [初出の実例]「只澗飲岩栖(ガンセイ)して、生涯を断送せん事を楽しむ」(出典太平記(14C後)二〇)
    2. [その他の文献]〔宋之問‐入滝州江詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む