岩清川村(読み)いわしがわむら

日本歴史地名大系 「岩清川村」の解説

岩清川村
いわしがわむら

[現在地名]南国市岡豊おこう八幡やはた

八幡村の南、西流する国分こくぶ川に沿う農村。長宗我部氏の岡豊城を中心として発達した村で、北の八幡村とは同一村として扱われる場合が多かった。「土佐州郡志」も、八幡村のことを「一曰岩清川村」と記している。この辺りでは国分川を岩清川ともよぶという。

長宗我部氏の検地は天正一六年(一五八八)に実施され、当地は江村郷地検帳の「八幡村」のなかに含まれていたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む