岩田一郎(読み)イワタ イチロウ

20世紀日本人名事典 「岩田一郎」の解説

岩田 一郎
イワタ イチロウ

明治・大正期の司法官 大審院判事。



生年
明治1年10月(1868年)

没年
大正10(1921)年10月22日

出身地
広島県

学歴〔年〕
帝国大学法科〔明治28年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔大正9年〕

経歴
明治28年横浜地裁判事を振り出しに、宮城控訴院部長、東京控訴院判事などを歴任し、大正2年大審院判事となった。専門民事訴訟法で、その権威として中国政府に招聘されたこともある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩田一郎」の解説

岩田一郎 いわた-いちろう

1868-1923 明治-大正時代裁判官
明治元年10月18日生まれ。横浜地方裁判所判事をふりだしに宮城控訴院部長,東京控訴院判事などを歴任し,大正2年大審院判事となる。専門は民事訴訟法。大正12年10月22日死去。56歳。広島県出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android