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岩石扇状地 がんせきせんじょうちrock fan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩石扇状地
がんせきせんじょうち
rock fan

壮晩年期または老年期の山地周縁に発達する,岩盤から成る扇状地状の地形。山地の下刻作用の激しい地域と盆地の堆積地域との中間地帯に河川側方浸食によって生じる。岩盤上に薄く砂礫層が残ることが多い。岩石床に類似し,乾燥地域に発達しやすい。

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世界大百科事典内の岩石扇状地の言及

【扇状地】より

…扇状地の頂点に近い部分を扇頂,中央部を扇央,末端部を扇端とよぶ。乾燥地域の山麓部に扇状に発達し,主として浸食作用によって形成された岩石扇状地と区別する場合には,特に沖積扇状地とよぶ。
[扇状地の形成条件]
 扇状地が形成されるためには,上流地域の地形,地質,気候,植生に関する諸条件と,形成される場所の地形,地質的条件が重要な意味を持つ。…

※「岩石扇状地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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